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美の予感2023 ―象・彫・刻・塑―

元非常勤講師の 半澤友美 先生が出品されています。

 

「美の予感2023 ―象・彫・刻・塑―」

 

会期・会場

 

東京展=2023年4月26日(水)→5月1日(月) 髙島屋日本橋店本館6階美術画廊

京都展=2023年5月10日(水)→5月15日(月) 髙島屋京都店6階美術画廊

大阪展=2023年6月7日(水)→6月12日(月) 髙島屋大阪店6階美術画廊

名古屋=2023年7月5日(水)→7月11日(月) ジェイアール名古屋タカシマヤ10階美術画廊

横浜展=2023年7月26日(水)→7月31日(月) 髙島屋横浜店7階美術画廊

新宿展=2023年8月16日(水)→8月28日(月) 髙島屋新宿店10階美術画廊

 

 

40歳以下の彫刻・立体表現の作家7人による「美の予感2023 ―象・彫・刻・塑―」を開催いたします。

高島屋「美の予感」シリーズでは初の彫刻・立体分野での展観となります。日本で彫刻は古来、仏像制作や建築装飾等として発展し、明治の近代化以降は「彫刻」という美術作品としてモダンに洗練されてきました。戦後は彫刻の概念が“素材・技法”を超えて拡大・多様化していき、今世紀に入ってからは、更に次のパラダイムを形成し始めているように感じられます。

荒木由香里はアッサンブラージュによって取り巻く世界の様相を、臼田貴斗は大理石で人間の内外を裏返すような肉薄を、クロヌマタカトシは陶の詩によって存在への永遠の問いかけを、中莖あかりは現実と非現実との境界にある生を浮遊感のあるセラミックで、七搦綾乃は木によって自然現象の傍らにある不可視の存在を、半澤友美は紙の繊維の中に時間や事物の物語的構造を、山本雄大は膨大なイメージの中から無意識のアバターとして実体化する木彫を、それぞれの作品に内包し、鑑賞者の意識にアクセスしていきます。様々な課題に直面する現代において、7人の作家たちは何を思い、何を刻んでいくのか?―この機会にぜひお見届けください。

髙島屋美術部

【出品予定作家(敬称略・50音順)】 

荒木 由香里、臼田 貴斗、クロヌマ タカトシ、中莖 あかり、七搦 綾乃、半澤 友美、山本 雄大

髙島屋日本橋店 Web

https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/departmentstore/topics/1_2_20230317141848/?category=art